赤ちゃんのおむつかぶれの原因と対策

おむつかぶれをどうにかしてあげたい!

悩み

赤ちゃんの肌トラブルとしてとても多いものの1つにおむつかぶれがありますね。


いろいろなところで経験談などを聞くことがあるので、なんとなく当たり前のことのように感じてしまうのですが、ひどくなると結構大変なんです。


以外かもしれませんが、適切な対処をしないと市販の薬などで治すのは難しくなり、ステロイドを使用しないといけなくなることもあるのです。


そのため、おむつかぶれについてしっかりと理解して、できるだけ早く適切なケアができるように


  • どうしておむつかぶれを引き起こしてしまうのか
  • どのように対策をしたらいいのか

といったところを紹介していきたいと思います。


どんなことが原因になるの?

医師

おむつかぶれはどんなことが原因になるのでしょうか?


主な理由としては以下の4つのことが挙げられます


  • デリケートなお肌
  • 肌に触れている時間が長い
  • 腸液の刺激
  • うんちの回数が多い

このような赤ちゃん特有の症状が重なって、大人では経験しないようなひどいかぶれを引き起こしてしまうのです。


それでは、それぞれについてもう少し詳しく説明していきましょう。


デリケートなお肌

おむつ

赤ちゃんの肌といえば柔らかくすべすべとしていて、思わず触りたくなるほどです。


しかしそんな赤ちゃんの肌は大人に比べ、とても傷つきやすくデリケートなものなのです。


それは赤ちゃんの皮膚が大人の皮膚より半分くらい薄く、バリアー機能も未熟だからなのです。


肌に触れている時間が長い

かぶれ

特にお尻は常におむつで覆われており、汗やおしっこ、うんちなどで蒸れた状態の時間が長くなってしまいがちです。


蒸れた皮膚はふやけた状態で、通常より一段と脆く傷つきやすくなっており、お尻がただれたり痒くなるなどの、おむつかぶれを引き起こしてしまいます。


特に赤ちゃん特有の緩めのうんちは、その成分や頻度によりおむつかぶれの原因となってしまうリスクが高いのです。


腸液の刺激

腸

赤ちゃんは腸など、内臓の機能も未熟ですので大人よりうんちが緩めであったり、場合によれば水のようなうんちになってしまう事もあります。


人間の腸には腸液があり、通常であればこの腸液の刺激でスムーズに排便を促すのですが、下痢や緩めのうんちの場合は腸液も一緒に流れ出てしまっている事が多いのです。


この腸液はアルカリ性の為、弱酸性の肌に付着する事でその刺激となり、肌にあるタンパク質を溶かしてしまうと言われています。


大人でも下痢が続いた場合、お尻が痒くなったり痛みを伴うのは、このせいなのです。


うんちの回数が多い

うんち

更に、腸が未発達な赤ちゃんはうんちの回数も多く、うんちの度にこまめにおむつを替えるのは当然の事でしょう。


しかしおむつを替える度にお尻を綺麗に拭く事が、更に皮膚の状態を悪化させる事態を招く事にもなってしまう事もあるのです。


例え、お尻拭きなどの柔らかいものであっても、お尻を拭く際は、拭く事による摩擦が多少なりとも生じてしまいます。


ただでさえ、蒸れた皮膚は脆くなっているうえに、腸液の付着したお尻は皮膚が弱くなっています


そこへ摩擦や刺激が加わると、皮膚にとっては大きなダメージとなり、炎症を起こしたり小さな傷をつけてしまう事になるのです。


大人でも緩めの便をした時などは痛みなどを感じることがあるのですから、デリケートな肌を持つ赤ちゃんなら、そうなるリスクが一段と高くなってしまうことは当然なんですね。


おむつかぶれ対策として何をしたらいいの?

説明

ここまで説明してきたように、赤ちゃんはある程度おむつかぶれしてしまうのは仕方がないことなのですが、できるだけ症状がひどくならないために実施するべきことはどんなことでしょうか?


対策として大事な3つのポイントとしては


  • 肌とうんちが接触する時間を短くする
  • 拭く時の刺激が少なくなるようにする
  • しっかり保湿をする

というものです。


例えおむつかぶれしてしまっても、このようなことをしっかりとやっておくことで症状の悪化を防ぐことが期待できるのです。


肌とうんちが接触する時間を短くする

おむつ交換

おむつかぶれの対策として、うんちが出たらすぐにおむつを替える事は鉄則です。


しかし、赤ちゃんがおむつ替えを嫌がって暴れたり、なかなかスムーズにはいかない事も少なくないのです。


暴れる赤ちゃんに手こずり上手く行かず、お母さんがイライラしたり焦ってしまっては、尚更赤ちゃんは嫌がってしまいます。


そのような事態に陥らない為にも、おむつ替えの時だけのおもちゃを用意しておくと良いでしょう。


普段から遊んでいるおもちゃでは新鮮味に欠けてしまい、赤ちゃんの興味をそそりません。


赤ちゃんが興味があり、尚且つ普段は遊ぶ事のないおもちゃを使う事で、赤ちゃんはそのおもちゃに集中してくれ、機嫌も良くなるはずです。


また、おむつ替えの時には特別なおもちゃで遊べると感じた赤ちゃんは、条件反射でおむつ替えが楽しみになるかもしれません。


そんな工夫をする事で、大変なおむつ替えがスムーズに行えるでしょう。


手早くおむつ替えが出来るよう、おむつシートやガーゼなどの必要な物一式を、おむつと一緒にセットして置いておく事も忘れないようにしましょう。


拭く時の刺激が少なくなるようにする

拭く

またおむつ替えの際には、できるだけ擦らずぬるま湯などで汚れを流すようにしましょう。


うんちなどの汚れを綺麗に落とそうと、ついゴシゴシと擦ってしまいがちですが、その摩擦により赤ちゃんのデリケートな肌は傷ついてしまいますし、おむつかぶれを起こしている肌は軽く拭いただけでも刺激となってしまうのです。


それと、下痢やゆるめのうんちの場合はちゃんと拭いたつもりでも汚れが残りやすく、それがかぶれの原因にもなるので、大まかな汚れをさっとふき取ったらお風呂に行ってぬるま湯で洗い流した方がよいでしょう。


また、洗った後は肌に優しいガーゼなどで水分を拭き取るようにしましょう。


外出の際や、お風呂で洗えない場合は霧吹きなどを使用し洗うと良いでしょう。


しっかり保湿をする

保湿

うんちなどの汚れを綺麗に落とし、しっかりと水分を拭き取った後は、乾燥を防ぐ為の保湿を心がけましょう。


赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、乾燥した肌は少しの刺激でも傷つきやすくなってしまいます。


その為、保湿をして皮膚のバリア機能を高めておく必要となってくるのですが、保湿剤は無添加で天然由来成分をしようしたものなど低刺激でを選ぶようにしましょう。


おむつかぶれしている肌はいつも以上に敏感になっているので、いい加減に選んだものを使って症状を悪化せてしまわないように注意してください。


このようにおむつかぶれのケアはとても手間がかかって大変ですが、症状がひどくなって辛い思いをさせないようにしっかりと早めのケアを心掛けてあげて下さい。